技術より大切なこと
ある人に、写真の勉強になる本を貸せと言われた。これまで技術書は一通り読んできたけど、これが一番よかった。
タイトルはあれだけど。
『おんなの撮り方』
技術なんてものはしょせん、技術でしかなく。
その技術を使って何をするのか、が問題であり。写真なんて究極「好み」の問題とも言える。
じゃああなたは何のために撮るのさ?
から始まる技術の話が書かれた本です。要は、女性を美しく撮るには?という話。そこから、撮り方、会話、道具などなど、技術の話が始まる。
目的をまずは持とう。
僕は人の心の動きを撮るのが好きだから、いろんな感情が溢れ出た瞬間を写真に収めたい。その瞬間を『美しい』と感じるから。
じゃあその美しさを撮るにはどうすればいいの?
そもそも美しいとは何?
そんなことを考えるきっかけになった本です。